ここには、経済学部の人も来るから、わかることを願って質問します。
質問:
「スタグフレーション」時における金融政策・財政政策について、
経済学の教科書には、どうすべきと書いてありますか?
補足:景気対策┬金融政策:【日銀】が売りオペや買いオペをする。
│
└財政政策:【政府】が税金の増減や公共事業の増減をする。
検索しても、なかなかわかりやすい説明がありません。AIは平気でウソを言うし。
スタグフレーションの例が少なすぎて経済学の答えが定まっていないのでしょうか?
「スタグフレーションの処方箋」で検索すると下記の東大名誉教授の記事がヒットしますが、
https://www.motoshige-itoh.com/pdf/220403veritas.pdf これが個人的な意見なのか、経済学の常識なのか、区別がつきません。
私は、高校の現代社会で
「インフレとデフレのほかに、不況と物価高騰が同時に起きる
“スタグフレーション”というものもある」とだけ習いました。その先を知りたいのです。
ここから余談です。
余談1
実は、広島大学図書館は、国立国会図書館が紹介するくらい教科書は充実しているそう。
知らんかった。
<国立国会図書館 教科書の調べ方>
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/business/post_102022?xsm ※「3. 他機関の所蔵」参照。
余談2
以前よねけんさんから「習ってない」というお話があり
文部科学省の下の下に当たる教育図書館の司書さんに調べてもらいました。
「財政政策」という言葉が東京書籍の中学公民の教科書に登場するのは、
昭和53年の教科書からのようです。きっと他社のも同様でしょう。
中1(13歳)で公民をやる場合は昭和40年生まれ(現在60歳)、
中3(15歳)で公民をやる場合は昭和38年生まれ(現在62歳)くらいですか。
それより上の方は習っていないようです。
財務省の上層部には、東大法学部出身者が半分くらいいるそうなので、
「不景気には減税して公共事業を増やす」という財政政策を本気で知らない
可能性があります。だから彼らは「消費減税は死んでも飲めない」とか言うのです。
不景気に減税するのが財務省の仕事でしょうに。
そして、そんな人たちが「税金を作れば昇進して、減税すると左遷される」と噂される
財務省に居たら、いつまでも日本の景気がよくなるはずがありません。
財務省解体の声が上がるのも当然ですヽ(#`Д´)ノ
財務省より文部科学省の方が、金融政策や財政政策について分かっている。