7つめ:手土産

■いいコト見っけ!アレ・コレ・呉 (7)
KU!Re?呉楽部〈呉TMOメルマガ〉第18号(2005/05/26発行)掲載

ドタバタと仕事や生活に追いまくられていると、ふといただいた手土産が、妙に嬉しいことってありませんか?
お菓子をいただいて、「あ、これをお茶請けにちょっと一息つこうかな」とホッとする瞬間の嬉しさ。口に入れた時の美味しさには、回りが見えていなかった自 分の心がほどけて行きます。お菓子について他愛ないお喋りをして盛り上がり、「さぁ、また仕事頑張ろう!」と気持ちを新たにします。

私が今勤めている職場は呉の会社とお付き合いがあって、よく呉のお菓子を手土産にいただきます。

少し前には「榑木(くれぎ)」(椿庵博美屋)をいただきました。
手土産ダントツトップは「鳳梨饅頭(おんらいまんとう)」(天明堂)

同僚と手土産菓子の話をしていて、
「貰ってオドロキがあるのは鳳梨饅頭、庶民的な感じがするのは蜜屋、ちょっとよそゆきなのは博美屋」
という話になりました。
(この評価はいかがでしょう? 呉ネイティブのみなさま)
そして、
「手土産に何を選ぶのかって、人の性格やお付き合いの関係によるよね」
となって、お喋りに参加していたみんなで、うんうんと頷きあったことでした。
自分のオススメは絶対これ! と思って買ったのかなぁ。それとも、持って行く先のメンバーや好みを想像してさんざん悩まれたのかしら。
ひょっとしたら深く考えずにパッと買ったのかもしれないけれど、それでも何か傾向がつかめそうなところに、人の温かみ、呉の個性が見えるような気がします。

貰う方は何を貰っても嬉しいので、呉のお菓子、待っとるけぇねぇ~。
…って、メルマガで要求してどうするよ。しかもここで書いても誰にも判りませんがな(苦笑)

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