■いいコト見っけ!アレ・コレ・呉 (10)
KU!Re?呉楽部〈呉TMOメルマガ〉第24号(2005/11/24発行)掲載

キミはもう1/1(いちぶんのいち)大和を体感したか!?
・・・なーんていうキャッチコピーを付けてみよう。(え、どこかで聞いたようなって?(^^ゞ)
今回は呉のコトじゃなくてゴメンナサイ!
映画「男たちの大和/YAMATO」の原寸大ロケセットを見に行って来ました。

昼間はまだ汗ばむこともあった10月前半、連休最終日の尾道。向島大橋を渡って、対岸の日立造船西工場跡地へ。
原寸大の大和は造船所跡地の最も奥、海沿いに設置されています。入口からそこまでは連絡バスに乗るのですが、バスを待つ人・人・人の長蛇の列!
友人たちと「さすが連休。予想通り多いねー。」とお喋りしながら15~20分ほど待ったでしょうか。ようやく乗ったバスは、もの寂しげな廃工場の中を通り 過ぎて、停車。降り立った場所には、何やら鉄骨製の工事現場の足場のような台が。その向こうに大和の主砲や副砲が見えます。台に登ると、そこには金の菊の 御紋! そう、大和の艦首を目前に見ることができるのでした。

いったん台を降り、チケット売場で入場料を払って階段を上がると、主砲の台座の向こうに艦首まで広々と板葺きの甲板が開けています。実際の大和の甲 板は、南洋のチーク材で張られていたそうです。これが本当の船で、海の上を進んでいるなら、きっと気持ちの良い風景が周りを取り巻いていることでしょう。 本物の大和が海の上を進んでいた頃には、そんな風景を楽しむ心の余裕も無かったかもしれないが…と、ふと思いを巡らせてしまいます。

順路に従ってぐるりと回り、艦尾方向へ進んでいくと、大きな主砲に副砲、首が痛いほど見上げる位置にある測距儀や高射砲、居並ぶ三連機銃の数々。
そんな中に紛れ込んでいると、大和のあまりのデカさ、人間のちっぽけさが押し寄せます。本当に、大和って『大艦巨砲主義の巨艦』だったのだなぁと、実感します。
惜しいことに、ロケセットでは、第一主砲は台座だけで砲塔が無く、艦橋、艦尾方向1/4程度は再現されてないので(映画ではCGなのでしょうね)、全体としての見た目ではやや物足りない感もありますが、あの『巨大さ体感』がその物足りなさを十分に払拭してくれます。
1/4無くても、長さ約190メートルもあるのですから!

かたや呉の大和ミュージアムには、完全に再現された1/10スケール大和が展示されています。こちらは全長26.3メートル。

1/10を見てから1/1を見るか? 1/1を見てから1/10を見るか?
(あっ、これもどこかで聞いたような? すみませーん。m(_ _)m)

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尾道のロケセット公開は、来年3月31日までの予定。
私は膝に故障があり階段を上がるのが大変だったのですが、11月から
車椅子でも甲板に上がれるようスロープが付いたそうですよ。
ロケセット会場までは、尾道駅前から渡船で行くこともできます。
詳細は尾道観光協会「おのなび」サイトで。
◆おのなび ⇒⇒ http://www.ononavi.jp/

呉の大和情報は「くれナビ」で!
◆くれナビ ⇒⇒ http://www.kurenavi.jp/